top of page

<不妊治療について>

妊娠には心身共に安定していることが重要です。

 

はり・きゅうでの不妊治療はまず貴女の体の不調を取り除きながら、気持ちよさを体験してゆくことから始まります。

 

また、精神の安定は女性の体の周期やホルモンバランスと密接に関係しているため、その方の周期やタイミングに合わせた施術を行います。さらに十分お話しを聞きながら、ストレスや体のコリ、冷えを取り除きながら体質改善を行っていきます。

 

最近特に増えているのはIVF(体外受精)やAIH(人工授精)などの高度医療との併用です。 また高度医療で妊娠に至らなかった方や病院の治療を長くされていたため少しお休みされて、その間はり・きゅうの施術をされ自然妊娠した方もいらっしゃいます。

採卵前、卵を戻した後、凍結保存の卵づくり、その人一人一人に合わせた鍼灸治療を行います。

病院に通院されていてもOKです。

タイミング、人工授精、体外受精、顕微授精、治療に疲れたが何もしないのは不安という方への畑作りの治療をさせていただきます。

<治療の流れ>

一人一人相談をしながら、その方に一番あった組み合わせをしてゆきます。

<月経周期にあわせたホルモンの変化を知っておこう>

月経期:不要になった子宮内膜がはがれ、月経として出る
    ゆううつ、気分悪い、腰痛、イライラ、眠気、だるさ

卵胞期:卵胞育ち始め 子宮内膜厚くなる
    心身共にすっきり、代謝良い

排卵期:卵子が出て排卵
    落ち着いて普段通り

黄体期:再び子宮内膜が柔らかく厚くなり受精卵が着床しや

    すくなる
    心身不安定、イライラ、頭痛、代謝悪い

<当院の妊娠報告から>

1)不妊歴5年Aさん                   35歳

IVF(体外受精)を5回試みるも全て妊娠にいたらず。生理痛、不眠、冷え性、肩こり、腰痛もあり、体の不調を訴え来院。
全身の血流改善を目的に特に子宝を授かるよう、腹部・腰部の冷えをとり、肩こり、腰痛もあるためコリをほぐしながら、体質改善を試みる。週1回通っていただき、約2年後に無事出産。

 

2)不妊歴3年Bさん                   37歳

AIH(人工授精)を試みるも4度失敗。IVF(体外受精)も勧められ1回トライしたが、妊娠にはいたらず。
仕事と高度医療の両立は難しく、少々疲れたので癒しのためと不眠、冷え改善にと来院して週1回半年間通院で自然妊娠。
本人よく眠れるようになり心身共にリラックスし気分的に楽な期間であったとのこと。
出産され今でも産後ケアとして、腰痛、肩こりで来院していただいています。

 

3)不妊歴4年Cさん                   41歳

AIH(人工授精)を4回、IVF(体外受精)を5回、1度流産。内膜症の手術歴有り。疲れやすく不眠、肩こり、冷え性がある。
しばらく高度医療の治療はお休みしたいが、何も治療しないのは不安なのでということで来院。
2年間の通院後、IVF(体外受精)にトライし妊娠となり、無事出産。
できれば2年以内にもう一人欲しいとのことで、再度通院しながら、はり・きゅう治療を受けている。

bottom of page